EM研究所主催イベント

「第15回EMIR勉強会(第4回大学IR合同シンポジウムと共同開催)」を開催します!

 第15回EMIR勉強会を、2021年11月6日(土)に開催いたします(本年度も、前日に開催される第4回大学IR合同シンポジウムと共同開催です!)
 第14回に続き「一般社団法人 大学IRコンソーシアム」「株式会社ベネッセコーポレーション 文教総研」「大正大学エンロールメント・マネジメント研究所」の3団体共催のIR合同シンポジウムをオンライン(Zoom Webinar)で開催いたします。なお、お申込みの締め切りは11月3日(水)までとなっております。今年度も多数の皆様のご参加をお待ち申し上げております。

お申込みはこちら 【申込期限】2021.11.3 (Wed)

◆Program◆

第15回 EMIR勉強会 2021年11月6日(土)

パネルディスカッション:「データドリブンな意思決定」をコントロールする新技術の展開
             ~IRとガバナンスを射程に入れて~
13:00 オープニングトーク ー米国では、今、DXやEBPMは話題ではないー
13:15 キーノート ーデータサイエンティスト、AI、ABテスト、そして、データドリブンとは何かー
13:45 チャレンジ ー乗り越えるべき課題:標準化、バイアス、ガバナンス等の課題ー
14:00 総括コメント ー使われるのではなく、いかに使いこなすのかー
14:20 パネリストとのディスカッション
15:10 参加者のみなさまとのディスカッション
15:55 クロージング
キーノート :日高由量氏 Ph.D.(Computer Science)
        これまで米国のスタートアップ企業の飛躍的な成長に関わり、
        現在、米IT大手にてData Scientistとして活躍。                                                  モデレーター:柳浦猛氏(筑波大学 教学マネジメント室・准教授)
パネリスト :福島真司氏(大正大学 エンロールメント・マネジメント研究所・所長)
       日下田岳史氏(大正大学 エンロールメント・マネジメント研究所・専任講師)
       出川真也氏(大正大学 エンロールメント・マネジメント研究所・専任講師)

IR合同シンポジウム 2021年11月5日(金)

13:00 ポストパンデミック期の大学教育と質保証
     ~DX推進やデータ活用による多様で主体的な学修の実現を目指して~
     飯吉透氏(京都大学 高等教育研究開発推進センター長・教授)
13:40 芝浦工業大学でのIR、DXの取組事例
     鈴木洋氏(芝浦工業大学 学事本部教育イノベーション推進センター事務課・次長)
14:30 高等学校教育でのデータ活用
     村山和生氏(ベネッセコーポレーション文教総研・主任研究員)
     工藤剛氏(高槻中学校・高槻高等学校・校長)
15:10 大学教育と大学評価の課題~第3期認証評価と達成度評価調査の結果から~
     田代守氏(公益財団法人大学基準協会 評価研究部・部長)
16:00 パネルディスカッション(各講演者に加え下記2名が登壇予定)
     高橋哲也氏(大阪府立大学・副学長(統括)/高等教育推進機構・教授)
     福島真司氏(大正大学 エンロールメント・マネジメント研究所・所長)

◆開催要旨◆

第15回 EMIR勉強会

 2020年に公表された「文部科学省におけるデジタル化推進プラン」では、「大学におけるデジタル活用の推進」「教育データの利活用による、個人の学び、教師の指導・支援の充実、EBPM等の推進」等が明記され、データ駆動型教育やマネジメントを推進する方向性が示されました。このことは、IRへの、これまで以上のデータ収集、蓄積、分析等の期待が高まる可能性を示唆しています。一方で、各大学のIR部署は、その期待にどのように応えていくべきなのでしょうか。「AI」「ビッグデータ分析」「BIシステム」「ERP」等のデータ分析を取り巻く新技術や、それらが導く「DX」は、IRのあり方、そして、意思決定のあり方自体を変容させてしまう可能性を持っています。本ディスカッションでは、米国の先端企業で活躍するデータサイエンティストをゲストに迎え、IRに関連する新たな技術を中心的なテーマとし、テクノロジーの可能性と課題、データドリブンな意思決定の実際、エビデンスとは何か、そして、それを支えるデータガバナンスまでを議論する予定です。

IR合同シンポジウム

 大学教育の在り様が大きな転換点を迎えているなか、その質の保証を大学としてZo追及omするWebi必要性nar はにて、開催これまで通り変わっていません。大学教育におけるDX推進は、形態や程度は様々ありながらも待ったなしで進むものと考えられ、IRの役割は、質保証のエビデンスとしての役割から、DXでの活用といった新たなステージへの発展も見え隠れしています。
 教育方法が如何に変わろうとも、大学は、目の前の学生と向き合い、そして、教育成果とその質の保証についてIRデータを用いて説明責任を果たさねばなりません。今回で4回目を迎える3団体合同シンポジウムでは、これらの観点から、データに基づく教育の発展・浸透について、専門家の視点、実践する大学の視点、大学が受け入れる生徒の学びの実態について情報提供をいたします。さらに、中盤を迎える第3期認証評価の現状についての報告を踏まえ、最後にDXも含めたコロナ以降の持続性ある大学教育のあり方について、登壇者によるパネルディスカッションを展開する予定です。

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