2022年11月19日(土)に、一般社団法人大学IRコンソーシアム×ベネッセ文教総研×大正大学エンロールメント・マネジメント研究所の3機関が共同主催する第5回IR合同シンポジウム「あらためて学生調査について考える」が開催されました。この日の前日に行われた第16回EMIR勉強会と合わせ、のべ500名弱が参加登録する大きなイベントとなり、全国のIRに関連する皆様の「学生調査」への関心の高さを伺わせました。また、基調講演、講演、パネルディスカッションともに、参加者アンケートの結果では、80%~90%を越える満足度であり、大変盛会の中で全てのプログラムが進行しました。
プログラムの詳細は、以下の通りです。
◆ 基調講演「これからの全国学生調査について」
高橋 浩太郎 氏(文部科学省 大学振興課 課長補佐)
◆ 講演「内部質保証システムの充実に向けた各種学生調査・卒業生調査の意義と課題について
~パンデミック影響下の取り組み等に注目して~」
鳥居 朋子 氏(立命館大学 教育開発推進機構 教授)
◆ パネルディスカッション
高橋 哲也 氏(大学IRコンソーシアム理事・副会長、公立大学法人大阪理事、大阪公立大学副学長)
村山 和生 氏(ベネッセ文教総研 主任研究員)
福島 真司 (弊研究所 所長、大学IRコンソーシアム代表理事・会長)
なお、本年度2022年度も昨年度2021年度開催同様に、コロナ禍の影響を勘案し、オンラインイベントとして開催されました。参加者アンケートでは、この開催形式について満足が90%を越えていました。アフターコロナのイベント運営に対しても、オンライン形式は大きな可能性を持っていると言えるでしょう。