この回から、大学IRコンソーシアム×大学IR総研×エンロールメント・マネジメント研究所合同シンポジウムとジョイントイベントとなり、これまで2日間の日程で開催されてきたEMIR勉強会は、合同シンポジウムに続く2日目のイベントとして、2018年9月14日（金）に丸1日のイベントとして開催されました。
　AMセッションでは、エンロールメント・マネジメント研究所福島真司の恒例のオーニングトークを皮切りに、テーマ「米国大学BIシステムのグッドプラクティス」のもと、海外招聘ゲスト講演を行いました。今回のゲストは、テキサス州立Texas Woman’s UniversityでInstitutional Research and Data Management Data Warehouse Architecを担当しているGreg Gengo氏でした。米国大学IRで活用されている最新のBIシステムの話題を講演いただきました。なお、Greg Gengo氏は、エンロールメント・マネジメント研究所の客員准教授に就任いただくことが決まっています。
　PMセッションは、テーマ「日本の大学におけるIRシステムと可視化の実現」のもと、大学IRコンソーシアム代表理事でもある大阪府立大学高橋哲也副学長、学校法人上智学院IR推進室相生芳晴室長、エンロールメント・マネジメント研究所福島真司と株式会社ベネッセi-キャリア教育事業本部商品開発部東山高久部長、相愛学園総務部広報･情報センター事務室林康宏事務長・笹川英哉係長の講演の後、オープンディスカッションを行いました。例年通り、フロアからの質問も多数あり、熱気ある会となりました。