学内でのEMIRサービス実績

2024年度第1回「EMIR小研究会」開催!

 2025年2月25日(火)13:00~16:00に、2024年度第1回目の「EMIR小研究会」を開催しました。
 弊研究所の年間のハイライト的なイベントに「EMIR勉強会」がありますが、これは毎回150人~300人を集める比較的大きなイベントです。一方で、「EMIR小研究会」は、基本的には弊研究所のメンバーのみを対象に、国内外のゲスト講師を招聘し、毎回のテーマに対し、少人数でじっくりと語り合う機会を作り、知見を深めることを趣旨とする研究会となっています。
 2024年度第1回のEMIR小研究会は、リクルートワークス研究所の研究員/アナリストであり、弊研究所の客員准教授でもある山口泰史氏をお迎えし、「進学校・非進学校間で生じる進路・学習・社会観の格差―高校生のパネルデータを用いた実証分析」をテーマにご発表をいただき、その後、参加者でディスカッションを行いました。
 エンロールメント・マネジメントの推進にあたっては、潜在的な大学志願者層の動向を把握しておくことが重要です。具体的には、高校生はどのような変数から影響を受けて進路選択をしようとしているのか、高校生の進路選択に対して高等学校はどのような影響力を及ぼしているのかといった問いは、エンロールメント・マネジメントのための施策の立案に資する知見となります。山口氏の研究成果に基づく講演からは、同じ学力をもつ高校生であっても、出身高校が進学校か非進学校かによって、高校卒業後の進路や大学での学び、就職後の学びが異なるという可能性が示唆されましたが、それを巡り、活発な討論が展開され、所期の目的を十分達成した研究会となりました。

【ゲスト講演・報告者とテーマ】
講演者:リクルートワークス研究所・研究員/アナリスト(弊研究所・客員准教授)山口 泰史氏
講演テーマ:「進学校・非進学校間で生じる進路・学習・社会観の格差―高校生のパネルデータを用いた実証分析」

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