2021年11月5日(金)に、一般社団法人大学IRコンソーシアム×一般財団法人大学IR総研×大正大学エンロールメント・マネジメント研究所の3機関が共同主催する第4回IR合同シンポジウム「データに基づく教育と求められる質保証」が開催されました。この日に続く第15回EMIR勉強会と合わせ、のべ500名弱が参加登録する大きなイベントとなり、関心の高さを伺わせました。
◆ 基調講演「ポストパンデミック期の大学教育と質保証」
~DX推進やデータ活用による多様で主体的な学修の実現を目指して~
飯吉 透 氏(京都大学 高等教育研究開発推進センター長/教授)
◆ 講演1「芝浦工業大学でのIR、DXの取組事例」
鈴木 洋 氏(芝浦工業大学 学事本部 教育イノベーション推進センター事務課 次長)
◆ 講演2「高等学校教育でのデータ活用」
村山 和生 氏(ベネッセコーポレーション文教総研 主任研究員)
工藤 剛 氏(高槻中学校・高槻高等学校 校長)
◆ 講演3「大学教育と大学評価の課題」
~第3期認証評価と達成度評価調査の結果から~
田代 守 氏(公益財団法人 大学基準協会 評価研究部 部長)
◆ パネルディスカッション ※ 各講演者に加え2名の登壇
高橋 哲也 氏 (大阪府立大学 副学長(統括)高等教育推進機構 教授 )
福島 真司 氏 (大正大学エンロールメント・マネジメント研究所 所長/教授)
例年は、9月に共催大学のキャンパスにおいて開催されていましたが、2021年度も2020年度開催同様に、コロナ禍の影響を受け、11月にオンラインイベントとして開催されました。参加者アンケートでは、今後もオンラインでの開催を望む声も多く、新たなイベントの形式として大きな可能性を示しました。